キョンへの贈り物

本屋さんへ行く度
何だか氣になりながらも
なかなか買えずにいた本！
『困ってる人』

まとまったお休みだから
読んでみよう！
と読み始めたら
案の定、寝るのも食べるのも忘れて(笑)
一氣に読んでしまいました。

感想は・・・
簡単に書けないです。

が、、、
【とにかく読んでほしい】
と本の帯にも書いてある通り
私も強くみんなに
【とにかく読んでほしい】
と・・・そう思いました。

私と作者の大野更紗さんの体験したコトは
比較にならない程
過酷な体験ですが
私もキョンを育てて行く中で
『お医者様』
や
『お役所様』
のお世話になるコトが多く

病気を見て大野さんを見ていない。
障がいを見てキョンを見ていない。

そんな
氣持ちが死んでしまう。
出来事は、少しだけ分かる氣がしました。

病気や障がいは乗り越えられても
（言う程簡単ではありませんが！）
人の態度やことばに殺されるコトは
山のようにある！
私も感じたコトのある
何とも言えない絶望感を
思い出しました。

改めて言いますが
私と大野さんを比べるには失礼なレベルですが。

とにかく
泣いたり、笑ったり
氣持ちが忙しい本でした。
笑ったりとは
決して笑える内容ではありませんが
大野さんのユーモアのセンスが
そうさせてくれます。

難病を扱った本。
きっと、普通は読むコト自体が氣合いが必要。

それを
最後まで一氣に読ませてしまう
大野さんの魂の大きさに
脱帽でした。

改めて
私の身体や環境にありがとう♪
と感謝さずにはいられない氣持ち。。。

そして
大野さんへ
愛と勇氣とユーモアをありがとう。

もし
読んでみたい！
と思って下さった方は
出来るだけ【買って】読んで下さいね。

私が言うのもヘンですが
よろしくお願いします。
m(_ _)m